先日、不注意から会社の備品を壊してしまいました。
上司に顛末を報告したところ「始末書を書け」というお達しが。
間違いなくぼくが悪いので、さっそく始末書を書こうとパソコンに向かいました。
「あれ、始末書ってどう書いたらいいんだ?」
ググってみても、交通事故を起こした場合や、遅刻をした場合の文例ばかりで、
「会社の備品を破損させた場合の始末書」の書き方がイマイチ分かりませんでした。
そこで今回は、ぼくが書いた始末書を文例としてご紹介します。
もしもの時に参考にしてください。
始末書を書く際のポイント
始末書を書き始める前に、注意すべきポイントを確認しましょう。
すぐに書く
始末書を書くように指示が出たら、すぐに行動に移しましょう。
すぐに行動することで、誠意が伝わります。
簡潔に書く
だらだらと長く文章を書いても相手には伝わりません。
短く簡潔な文章で伝えることを心がけましょう。
経緯を具体的に書く
ただ、「○○を壊してしまいました」ではなく、
いつ、どこで、何を、どうして 壊したのかを伝えましょう。
壊したものを一覧にして、相手に分かりやすくすることも大切です。
言い訳をしない
色々と言いたいこともあるでしょうが、素直に反省・謝罪しましょう。
言い訳ををしてもマイナスにしかなりません。
具体的な対策を書く
反省・謝罪するだけではなく「同じミスを犯さないためにどのような対策をするか」を
必ず書きましょう。
商品や備品を破損させてしまった場合の始末書文例
○○ ○○殿
平成XX年X月X日
営業部企画課
山田 太郎 印
平成XX年X月X日 XX時ごろ、会議室へノートパソコンを運搬する際に落下させてしまい、下記の損害が発生しました。
本件に関し、会社に多大なるご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び致します。破損させた機器の損害につきましては、責任を持って賠償致す所存です。
この度の事故は、私の不注意によるものであり、深く反省しております。今後は、ノートパソコンの運搬の際には必ず保護ケースを使用し、二度とこの様な不始末を起こさない事を、固くお誓い申し上げます。
記
ノートパソコン ○万円 液晶画面の破損
ACアダプター △万円 コネクター部分の破損
合 計 □万円
以上
できれば始末書なんて書きたくない。
でも書かなければいけなくなった以上、全力でやった方がすっきりしますよ!