先日、テレビで
「さとう式リンパケア」なるものが紹介されていました。
万年肩こりに悩まされ、
毎週整骨院に通っているぼくは、
この手の体操が紹介されると必ずやってしまいます。
この記事にたどり着いたあなたなら、
「肩甲骨はがし」や「あべこべ体操」
などをやったことがあるのではないでしょうか?
ぼくの場合、期待するほど効果がなかったり、
めんどくさくて続かないことが多いのですが、
この「さとう式リンパケア」は効果があり、
続けられそうなのでご紹介します。
さとう式リンパケアの方法
- 右手の中指と薬指 薬指と小指で左の耳たぶを挟む
- 手のひらを、ほっぺにふんわりとくっつける
- 左手を、だらーんとおろした状態にして、手のひらは外側を向ける
- 鼻から息を吸って、口からゆっくり吐く(2回)
- 左の手のひらをグーパーする
- 左の手のひらをキラキラする(ドアノブをひねる要領)
- 胸に手を置いて、3~6を繰り返す
- わきに手を入れて、3~6を繰り返す
- 肩に手を置いて、3~6を繰り返す
- 二の腕に手を置いて、3~6を繰り返す
立っても、座っても、寝ながらやってもOKですが、
寝ながらやると力が抜きやすく、一番効果がありました。
さらにこの体操、顔のリフトアップ効果まであります。
ぼくの顔がリフトアップしても仕方ないですが、
肩こりに悩む女性には、ぜひともおススメです。
さとう式リンパケアはなぜ効くのか
この単純な動作がなぜ効くのか?
ポイントは3つあります。
- 肩の力が抜きやすい
- 自然に姿勢が良くなる
- こりのポイントに意識が集中する
ぼくは力を抜くことが下手で、
無意識のうちに力んでしまっているのですが、
手のひらを外側に向けて「キラキラさせる」動作は、
力を抜かなければできないため、自然と力が抜けています。
また、手のひらを外側に向けることで、
背筋が伸び、姿勢が良くなります。
そして、こりやすいポイント
(首の付け根、脇、肩)を意識を向けることで、
よりほぐれやすくなります。
といった感じで、意識せずに、
こりをほぐすのに合理的な動作をすることができるのが、
「さとう式リンパケア」の凄いところです。
つらい肩こりでお悩みでしたら、
ぜひとも試してみてください。