【男爵・とうや・キタアカリ】3種のじゃがいもを食べ比べてみた

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お盆で帰省した時に、実家で栽培した3種類のじゃがいも
男爵とうや(黄爵)キタアカリ)を分けてもらいました。

母曰く「今までは男爵しか作ってなかったけど、今年は他の品種にもチャレンジした」とのこと。

せっかく種類の違うじゃがいもが手に入ったことですし、
前からちょっとやってみたかった、食べ比べシリーズ第一弾として、
「男爵・とうや(黄爵)・キタアカリの食べ比べ」をしてみたいと思います。

素人のぼくには見た目だけで判別がつかず、
袋に書いてあったメモを頼りに判別するしかありませんが、
味の方は果たしてどれくらい違うんでしょうか?

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じゃがいもの外見と断面

とりあえず3種類のじゃがいもを洗い、並べてみました。

外側だけ見ても、やっぱりほとんど違いはわかりません。

男爵いもはもっとゴツゴツしているイメージだったのですが、
今回調理したものはあまり凹凸がなく、芽が取りやすかったです。
potato01
切ってみると、男爵は断面が白く、とうやとキタアカリは黄色
ここにきてようやく違いを感じられました(笑)

とうやが一番色が濃く、真っ黄色です!

並べてみると一目瞭然なのですが、写真を撮り忘れました(汗)

今回は、ぼくも妻も大好きなフライドポテトにしてみました!

じゃがいも食べ比べ(フライドポテト編)

potato02
それでは早速食べ比べてみます。

男爵いも

まずは定番の男爵いもです。

これぞじゃがいも。といった感じの、ほくほくとした食感。

今回は皮つきで揚げたので、じゃがいも特有の土のような香りにほっとします。

冷めてくると、ほくほく感が弱まり、少し水っぽく感じました。

とうや(黄爵)

続いてはとうや(黄爵)を試してみます。

一口食べた感想は、「甘い!
さつまいもの様に甘いわけではありませんが、じゃがいもにしては結構な甘さです。

皮付きでも香りはあまり感じられず、クセはありません。

食感は「ほくほく」というより「ねっとり」で、
フライドポテトにはあまり合いませんでした。

煮崩れしにくそうな感じなので、煮込み料理に向いていると思います。

他の2種に比べて小ぶりなものが多いですが、
その分美味しさがギュッと詰まっている印象でした。

ちなみに「とうや」って今まで聞いたことがなかったのですが、どれくらい認知されているのでしょうか?
少なくとも、ぼくが住んでいる地域では売っているのを見たことがありません(^^ゞ

キタアカリ

最後はキタアカリです。

・・・美味い!

男爵いもと似ていますが、
男爵より、ほくほく感も甘みも強く感じます。

例えて言うなら、「男爵いもの上位モデル(?)」でしょうか。

男爵いもの排気量が「1800cc」だとするなら、キタアカリの排気量は「2000cc」、
男爵いものCPUが「Core i5」だとするなら、キタアカリは「Core i7」くらい違います(?)

冷めた時、男爵は水っぽく感じましたが、キタアカリはパサパサになってしまいました。
好みが別れるところだと思いますが、冷めてからは男爵の方が美味しかったです。

まとめ

今回は、男爵・とうや(黄爵)・キタアカリをフライドポテトにして食べ比べてみました。

あえて順位をつけるなら、

  1. キタアカリ
  2. 男爵
  3. とうや(黄爵)

です。

決してとうやが美味しくない訳ではありません。
調理方法が合わず、良さが発揮できなかっただけです。
(煮物にしてみたら、とうやが一番おいしかった)

人もじゃがいもも、適材適所といったところでしょうか。

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