バーベキューの時の料理と言えば、
みなさん何を思い浮かべますか?
ぼくが思い浮かべるのは・・・
肉や野菜、魚介類などをひたすら炭火で焼き、
シメには焼きそば といった感じです。
おそらくみなさんも
同じようなメニューを思い浮かべたのではないでしょうか?
たまにバーベキューをするのであれば、
定番のメニューでも十分楽しめるかもしれませんが、
1シーズンに何度もバーベキューをする機会がある方は・・・
「いつもと違うものが食べたいな・・・」とか
「みんなで持ち寄る時に何を持っていこうか・・・」
といった悩みをお持ちではないでしょうか。
そんなマンネリを打破する為におススメなのが、
燻製(くんせい)です!!
「燻製なんて難しそう」とか
「道具を揃えるのにお金がかかりそう」
「バーベキューで燻製をしている人なんて見たことないよ」
なんて思っていませんか?
実は燻製って、良いところがたくさんあるんです^^
しかも、バーベキューにもピッタリなんですよ♪
バーベキューで燻製をするメリットって?
では、燻製のどんなところが
バーベキューにピッタリなんでしょうか?
具体的には、こんなメリットがあります。
- 最初に10分くらいかけて準備をすれば、
あとは放置しておけばいい - ダンボールを使って、
1,000円くらいで燻製器が作れる
(市販のものは3,000円~10,000円くらいします) - 使い終わった燻製器はたためば持ち帰りが楽
(これもダンボール燻製器の良いところ!) - 不要になったら資源ゴミとして出せる
- 煙が出ても迷惑がかからない
- 市販のものより格段に美味しく作れる
- 安い食材でも、
燻製にすることで美味しさが増す - 色々な食材で燻製を作る、
実験的な楽しさがある - 燻製を作ったことがある人はあまり多くないので、
話題づくりに役立つ
いかがでしょうか?
「ちょっといいかも」
と思っていただけたあなたのために
ダンボール燻製器の作り方と、
完成した燻製器で作る、
簡単な燻製の作り方をご紹介します!!
燻製器の材料をそろえよう
まずは、燻製器を作るための材料を調達しましょう。
とは言っても、必要な材料は以下の4つだけです。
- ダンボール
(スーパーやホームセンターで貰ってくる
深さがあるものを選んでください) - 焼き網
(ダンボールよりも小さいものを選んでください) - 木の棒
(網を支えるために使う
ダンボールの幅より長いものを用意しましょう) - ガムテープ
(布製のものを使ってください)
燻製器を作ろう
詳しい作り方は、こちらの動画を参考にしてください。
(動画では撮影用に養生テープを使用していますが、
実際に作るときは普通のガムテープでOKです)
ちょっと手間がかかるので、
事前に家で作って、
バーベキュー場に持っていきましょう。
順を追って作り方まとめると
- ダンボールを組み立てて、
隙間をガムテープでふさいでいきます。
隙間を作らないために、
角が直角になるようにしましょう! - 箱の内側もしっかりガムテープでふさぎます。
- 蓋の部分を5cm残して切り取ります。
隙間があると煙がそこから逃げてしまいますので、
定規を使って線を引き、線に沿って
曲がらないように慎重にカットしましょう! - 底の方に、
燻煙を循環させるための空気穴をあけます。
底から5cmのところに片側2か所ずつ、
計4つの穴をあけてください。 - 網をおく部分に使う棒をカットします。
動画では40cmとなっていますが、
箱の幅+数cmになるように調節してください。 - 棒を刺すために穴をあけます。
穴から燻煙が漏れないように、
棒より小さな穴をあけてください。 - 扉の周りにガムテープを貼り、
取っ手もガムテープで作って完成です!!
燻製を作ろう
燻製器が完成したら、いよいよ燻製を作ります。
燻製を作るために必要なもの
- 燻製器
- スモークウッド
(食材をいぶすための木材のチップを棒状に固めたもの) - アルミホイルまたはアルミ製のバット
(家にあるものでOK) - お好みの食材
(加熱調理をしなくてもそのまま食べられるもの)
以上の4つです。
スモークウッドには
サクラやリンゴ、クルミなどがありますが
最初はあまり難しく考えずに、
直感で選んでOKです。
今回ご紹介する方法は、
食材の下ごしらえをせず、そのまま燻製にします。
味が付いていて、加熱しなくても食べられるものをご用意ください。
もっと詳しい燻製の作り方や、おススメの食材を知りたい方はこちらをご覧ください。
燻製の作り方
- 網の上に食材を並べ、
燻製器の中にセットします。 - 1/3くらいに折ったスモークウッドに
炭やライターで着火します。
この時、スモークウッドは
アルミのバットやアルミホイルの上に置きます。
ダンボールに火が着いてしまわないように、
よーく注意してください!! - 無事にスモークウッドがセットできたら、
後は蓋を閉めて1時間~1時間半放置して出来上がり。
ダンボールに火が着いた場合に備えて、
必ず消火用の水を用意し、
燻製器の周りから燃えやすいものを遠ざけておきましょう。
燻製の作り方は、
先ほど動画の最後の方でご覧いただけます。
よかったら、参考にしてください。
燻製を楽しんだあとの燻製器は、
たたんで小さくすれば楽に持ち帰れます。
また組み立てて再利用することもできますし、
もともとがダンボールですから、
資源ゴミとして出すこともできます。
(処分の方法は、各自治体のルールに従ってください)
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んで、
燻製は面倒で難しいものというイメージが、
少しだけ変わっていたら幸いです。
あなたも、ダンボール燻製器で
気軽に燻製を楽しんでみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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